ジャパニーズ・マニキュアとは、ジェルネイルや乾燥で傷ついた爪のケアをし、栄養を与えるという、日本の丁寧な爪磨きに着想を得たネイル法のこと。日本のネイルサロンでは一般的なケアのように思えますが、これまで自爪のケアが重要視されていなかったフランス・パリを中心に、プロネイリストが注目するなど話題となっています。

弱った爪表の面を活性化することでくすみを取り除き、地爪の輝きを取り戻すことから「爪のデトックス」と呼ばれることもあるジャパニーズ・マニュキュア。特に頻繁にマニュキュアを塗る人や、爪の傷みや欠けに悩む人、二枚爪や爪の黄ばみが気になる人におすすめのケア法です。

また、ジェルネイルを付け替える前にこのケアを挟んで爪をいたわることで、爪にかかる負担を軽減させることができます。

まず、粗さ120グリッドの爪やすりで爪の表面を磨き、余分な角質やチリやゴミを取り除きます。次に、爪に対して縦方向に磨いてツヤを出します。そして爪の深部まで潤うオイルや蜜蝋ワックスなどをつけ、優しく擦り込みます。これによりきちんと保湿ができ、キューティクルからケアができます。

乾燥が気になる時期は2週間に1度、手荒れに悩む人は1週間に1度を目安に行ってみましょう。