体を板（plank）のように一直線にキープすることから、そう呼ばれているプランクチャレンジは、体幹トレーニングの一つ。全身の筋肉を鍛えることで、30日間で引き締めボディが手に入るとあって、世界中で大人気となっているプログラムです。

インナーマッスルに効くプランクチャレンジは、お腹周りや背中、胸部や太もも、お尻まわりまで全身を鍛えることができるので、継続して行うことで、くびれが手に入るだけでなく、姿勢が正され、しなやかですっきりとしたスタイルに。また、骨を支える筋力が鍛えられるので、肩こりや腰痛といった悩みの改善にも効果的です。

１：まずうつ伏せになり、ひじから手のひらを床につけ、つま先を肩幅に開きます。

２：そのままつま先を立て、おしりを平らになるよう持ち上げます。腕はL字に曲げて肩の下に肘がくるように保ちます。

３：横から見た時に肩からかかとまでが真っすぐになるように、おなかにしっかり力を入れ、首、背中、膝を伸ばしたままキープします。この時目線はやや前方に。

４：トレーニング中の呼吸は、息を吐きながらギリギリまでお腹をへこませ、背中とお腹をくっつけるようなイメージで行います。

プランクチャレンジは、「5日行って1日休む」を繰り返すのが基本。体勢をキープする時間は、最初は20秒からとし、だんだん時間を伸ばすことで、最終的には5分間キープできるようにします。