大人女子のための2分で読めるウェブマガジン美シャイ- Beautiful shining
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2017/12/10

気になる悩みをおいしく改善! 腸美人に導くプルーンの効果

この記事は約2分30秒で読めます
体内の調子を整えて体の内側から美を作り出すインナービューティー。今や美容を語る上では外せない概念ですが、実はスーパーで手軽に購入できる「プルーン」には、そんなインナービューティーをサポートする力が秘められています。そこで今回は、女性にうれしい効果をたくさん含むプルーンについてご紹介します。

健康食として親しまれてきたプルーン

ドライフルーツや、ペースト状に加工されたシロップとしておなじみのプルーンは、7~9月が旬のフルーツ。アメリカのカリフォルニア州が一大産地として知られています。体の代謝機能を上げてくれる効果があるため、古くから体を健康に保つ食品として、美容を意識する女性のみならず、幅広く親しまれてきました。

便秘改善以外の効果いろいろ

プルーンの効果として最も良く知られているのが便秘改善効果。プルーンには、食べ物の水分を吸収して便を柔らかくする「水溶性食物繊維」と、便の量を増やして腸壁を刺激する働きのある「非水溶性食物繊維」という便秘改善に必要な2種類の食物繊維がバランス良く含まれているのです。

このほかプルーンには、カリウム、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB6、ポリフェノール、鉄分などが含まれており、むくみ改善、貧血解消、生活習慣病予防、感染症予防、骨や歯の健康維持などに効果があるとされています。

プルーンの栄養を効率よく摂取するポイント

プルーンは乾燥させることで栄養素が高まるほか、肌の酸化を防いでくれる抗酸化物質の働きが強まるので、生よりもドライの状態で食べるのがおすすめ。甘みもぎゅっと凝縮されるので、しっかりと食べ応えを感じることもできます。

また、タンニンを含むコーヒーや紅茶と一緒に摂取すると、タンニンが鉄分の吸収を阻害してしまうので、きちんと鉄分を摂取するためにもコーヒーや紅茶以外の飲み物と摂るのがおすすめです。

食べ方の注意点

栄養豊富なプルーンも食べすぎは禁物。ガムにも含まれているソルビトールという糖質を多く含んでいるため、食べすぎはカロリーオーバーや、お腹が緩くなる原因にもなり得ます。また、シュウ酸塩を多く含むので、腎臓や胆嚢に問題があるときは症状悪化を避けるためにも控えるようにしましょう。
ドライプルーンを食べる量は1日1~2粒程度が目安。体の内側から美しくなりたい人は、ぜひ毎日のおやつにプルーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。