2017/10/27
必需品は乳液! 崩れた部分を自然に仕上げる正しいメイク直し術
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肌の乾燥が気になり始めるこの時期、外出先で鏡を見たらせっかくのメイクが崩れている…なんてこともありますよね。でもそんなとき、きちんとしたメイクの直し方さえ知っていれば、突然のメイク崩れももう怖くありません。そこで今回は、今こそ知っておきたい正しいメイク直し術についてご紹介します。
保湿のし直しが基本
メイクが崩れてしまう主な原因は肌の乾燥や皮脂・汗。だからといってファンデーションを塗った肌に化粧水のミストを吹きかけるだけでは、一時的に肌が潤うものの、保湿の持続効果は期待できません。メイク直しは乳液を使って肌を保湿し直すことから始まります。
ベースメイク
まずは乾いたメイクスポンジで余分な皮脂が気になる部分を軽く拭います。次に乳液を染み込ませたコットンで、崩れている部分のファンデーションを拭き取り、再度乳液をつけて保湿します。乳液を肌にしっかりとなじませたら、周りの肌となじませるようにファンデーションを叩き込むように薄付けしていきます。仕上げにフェイスパウダーを軽くおさえて完成。色ムラを防ぐためにもファンデーションの重ね塗りはしないのがポイントです。
アイメイク
全体的に直すときは乳液を含ませたコットンでアイシャドウやアイライナーを優しく拭き取り、ベースメイクと同じように肌に乳液をなじませます。そしてファンデーションを薄く乗せ、アイメイクをやり直します。部分的な崩れが気になる場合はコットンではなく、乳液をなじませた綿棒を使って拭い取るのがおすすめです。
リップ
リップ全体を直す時は乳液やリップクリームで拭き取ります。そうでない場合もいきなり重ね塗りをするとムラになるので、まずはリップライナーで口角を書き足すなど輪郭を整えることから始めます。そして残った口紅と馴染ませるために、一度口紅を塗ったらすぐにティッシュオフ。その後に丁寧に口紅を塗り直します。メイク時は口紅を塗ったらティッシュオフを3回行うと落ちにくくなります。
とはいえメイク直しはしなくて済むのが一番ですよね。ファンデーションは厚塗りしないこと、肌の保湿はしっかりしつつ、オイリー肌・混合肌の人は皮脂の出やすいTゾーンは保湿しすぎないことなど、日々のメイク前のケアも意識してみましょう。
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