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2018/06/26

埋没毛を放置する「危険性」と「予防法」

埋没毛を放置する「危険性」と「予防法」

クリニックや脱毛サロンでムダ毛処理をした方が良いと分かっていても、ついつい毛抜きで抜いたりしてしまう方もいるでしょう。
すると起こってしまうのが、埋没毛です。
この埋没毛をキチンとケアしていますか?
埋没毛を放置していたらどうなるのか、また埋没毛の予防法をご紹介いたします。

埋没毛を放置していたらどうなるのか

埋没毛というのは皮膚の中でどんどん毛が伸びていくことを指します。
この埋没毛は、ある限界点まで成長すると覆っている皮膚を突き破り外に出ようとします。
皮膚の新陳代謝がそれなりに良い人であれば、自然にこの覆っている皮膚が剥がれてくれて埋没している毛も出て行こうとするのですが、そうならないケースも多いのです。
皮膚によって塞がった状態の毛穴内部でどこにも行く場所がなくなった埋没毛は、皮膚の内部を傷つけてしまいます。
そして、そこから細菌に感染するだけではなく、その後炎症を引き起こすこともあります。
この炎症は毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれているのですが、これにかかってしまうと皮膚の表面が腫れ、かゆみみだけではなく、膿を伴うこともあるでしょう。

埋没毛を予防する方法って?

そんな埋没毛を予防する方法があるのです。
この埋没毛になる1番の原因と言ってもいいのがカミソリなどによるムダ毛処理です。
カミソリでムダ毛処理をする際、必ず取り入れていただきたい方法があります。
それは入浴前ではなく、入浴して必ずその最後の方で行うようにするということです。
こうすることで毛穴がきちんと開いてくれるので、毛も剃りやすくなります。入浴前にシェービングすると引っかかって埋没毛の原因となることが多いのですが、これを守ることで埋没毛を防ぐことができるのです。

カミソリでのシェービング後に必ずやってほしいことは、保湿です。
化粧水や乳液、それにクリームなどをつけて肌を潤すことで、埋没毛をできにくくします。
特に尿素配合のクリームは保湿に適しているので、ぜひ使ってみてください。

さらに、毛抜きで自己ムダ毛処理をしている方は要注意です。
毛抜きでムダ毛を処理すると、完全にムダ毛が抜けないことも多いです。これはクリニックや脱毛サロンなどでもNGを出される行為ですので気をつけてくださいね。
皮膚が傷つきやすくなり、炎症を起こすことに繋がり、その結果かさぶたができてしまうのです。
このかさぶたが後に毛の成長を妨げてしまうので、皮膚の中で毛が埋もれる、つまり埋没毛になってしまうのです。

埋没毛を放置する「危険性」と「予防法」

埋没毛のケア方法・対処法

埋没毛ができないように予防していても、埋没毛ができてしまうこともあるでしょう。
そんな時には、化膿止め用の軟膏、それに尿素クリームなどを塗ってみましょう。しかし、肌に傷跡を残したくないという方は皮膚科に行って治療をしてもらう方が良いです。
また、脇やビキニラインなどが炎症を起こし毛嚢炎になった際には、敏感な部分ですから自己判断は控え、必ず皮膚科に診察してもらうようにしてください。

キレイな肌をキープするためには、脱毛方法にも気を配る必要があります。
まずは埋没毛を作らないように、肌への負担を少なくする脱毛方法を取り入れてくださいね。