シャクシュカはイスラエル発祥の料理。オリーブオイルで炒めたニンニク、タマネギをスパイスで味付けしてトマトで煮込み、真ん中に半熟卵を落とすだけで完成するため、忙しい朝でも簡単に作れるのに、栄養もまんべんなく摂れると話題に。パンを半熟卵やトマトソースにつけながら食べるのが一般的なようです。　

シャクシュカはシンプルなトマトベースの料理なので、自在にアレンジが効くのが魅力。基本の具材に、冷蔵庫のなかに余っているベーコンやソーセージ、豆などを加えれば、さらに栄養たっぷりの一皿になります。さらにスパイスの利いた味付けが食欲を刺激するので、朝食を抜きがちな人にもおすすめです。

また、10分もあれば作れてしまう手軽さもシャクシュカの魅力の一つ。

1：まず、ニンニク（一片）、タマネギ（1/4個）をみじん切り、厚切りベーコン（3cm）を１㎝角に切ります。

2：次にオリーブオイル（大さじ1/2）をひいたフライパンで、ニンニクを弱火で炒め、香りが立ってきたらベーコンとタマネギを中火で炒めます。タマネギが透けてきたら、クミンパウダー（ひとつまみ）、黒コショウ（少々）を加え、よく混ぜます。

3：そしてカットトマト缶（100g ※ホールトマト缶の場合は崩し入れる）を加えて煮込み、中央をくぼませて卵を落とし入れます。卵に黒コショウを振り、弱火で卵が半熟になるまで加熱すれば完成です。