近年では「ハロウィン＝仮装」のイメージが強くなっていますが、元々ハロウィンとは秋の収穫を祝う行事。古代ケルト人が起源とされ、悪霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いて有害な霊を追い出すという宗教的な意味合いを含んでいました。この仮面が現在の仮装、魔除けの焚き火がカボチャをくりぬいてロウソクを灯すジャック・オー・ランタンの由来とされています。

10月1日（木）〜31日（土）にかけて開催される「KAWASAKI Halloween」は国内最大級のハロウィンイベント。仮装パレードやフェイスペインティング、特殊メイク体験コーナーといったハロウィンを盛り上げるブースが登場するほか、クラブイベントやホラー・ショートフィルム傑作選の上映など、大人も楽しめる企画が目白押し。

10月25日（日）に開催される「六本木ハロウィン」は昨年8万2千人を動員した注目のイベント。六本木通りや星条旗通りなどを含む約1.7kmを練り歩く仮装パレードや、チケットを購入し、協力店舗を訪れると、お菓子や店舗の特典が受けられる「Trick or Treat」といったイベントが目玉です。10月16日（金）～31日（土）には、六本木エリアの飲食店をまわれるグルメイベント「六本木ハロウィンバル」も。

10月31日（土）に開催される「渋谷ハロウィン」は渋谷のクラブ、ライブハウスなど20箇所をジャックする大型イベント。仮装した人々が多く集まる「バケロ!!WHITEエリア」、DJ陣が盛り上げる「踊れ!!ORANGEエリア」、壮大なカラオケ大会を実施する「歌え!!REDエリア」、ロックアーティストやアイドルが登場する「騒げ!!BLACKエリア」の4つのエリアが用意されます。