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2017/11/22

知らないと損をする!? 「医療脱毛」と「永久脱毛」の違い

知らないと損をする!? 「医療脱毛」と「永久脱毛」の違い

自宅で毎日のように脱毛するのは大変ですよね。永久脱毛を考えたことがある方は少なくないはず。
永久脱毛と聞くと「何度も通わなきゃいけないので大変」と思ったことはありませんか? 完全に痛みがないわけでもないですから、できるだけその回数は減らしたいものですね。、脱毛に興味を持って調べているうちに「永久脱毛」という言葉に魅力を感じたこともあるかもしれません。しかし、永久脱毛についてどこまでご存じでしょうか?
ここでは、「永久脱毛」と「医療脱毛」の違いについて比較し、肌に安全な脱毛法をご紹介します。

医療脱毛とは

医療脱毛とはその名の通り、医療機関で受けられる脱毛のこと。
レーザーでの脱毛が主流となっており、有資格者である医師や看護師が施術を行います。

レーザー脱毛は、レーザー光線で毛のメラニン色素に集中的に熱を与えます。
その熱で毛母細胞を破壊し、毛の再生を遅らせて脱毛させるのです。

永久脱毛

医療機関でレーザー脱毛が主流になる一方で、エステサロンでは医療レーザーより威力のの弱い光脱毛が行われています。それは、毛乳頭を破壊することは医師でないかぎり許可されていないからです。

医療レーザー脱毛と永久脱毛の違い

≪熱エネルギーの違い≫
医療レーザー脱毛は最低でも3回以上の施術が必要になります。
その分、1回ごとの熱エネルギーが比較的小さいため、手軽に受けられる脱毛法と言えるでしょう。
しかし永久脱毛では、出力が弱く四方八方に光が広がるため、一回の施術で何度も熱エネルギーを受けることになります。

≪肌へのダメージの違い≫
永久脱毛で脱毛状態へ導くには光脱毛を繰り返し行い、何度もエネルギーを浴びなければなりません。光脱毛は毛穴周辺にも影響を与え、場合によって多くの皮脂腺を傷つけてしまう恐れがあります。皮脂腺が破壊されると皮脂の分泌機能は低下し、乾燥肌や感染症になりやすくなったり、紫外線やウィルスなどの刺激を受けやすくなります。
このように、永久脱毛は医療脱毛と比べて肌を傷つけてしてしまう危険性が高くなるのです。
医療レーザーは、照射範囲は狭いですが毛根までエネルギーが届きやすく、確実に当てることができるため安心です。
永久脱毛という言葉を聞くと、魅力的に聞こえてしまいます。しかし、その後のリスクを考慮した場合、地道に脱毛をする医療レーザー脱毛のほうがお肌のためにも良いと言えるでしょう。

そもそも「永久的な脱毛」は難しい?

知らないと損をする!? 「医療脱毛」と「永久脱毛」の違い

「永久脱毛」と聞くと、「永久に毛が生えてこない脱毛」と思うかもしれません。
しかし、一般に行われている「永久脱毛」は、「脱毛が終了して1ヵ月後の時点で、毛の再生率が20%以下であるもの」と米国電気脱毛協会によって定義されています。
つまり「永久に毛を生やさない技術」が確立されているわけではないのです。これは永久脱毛(光脱毛)も医療レーザーも同じです。永久脱毛と謳っている施術を受けても、また毛が生えてくることがあります。

しかし、直接毛根に照射できるレーザーと、出力の弱い永久脱毛をくらべると、永久脱毛のほうが、また生えてくる可能性は高いです。
肌にダメージを与える恐れがあるうえに、毛が完全になくなるわけではない永久脱毛は、メリットが少ないと言えるでしょう。

【医療脱毛で美しい肌を目指すのがおすすめ】

現在は永久脱毛より「永久減毛」という言葉が使われるようになりました。永久減毛は、毛の数を減らしたり毛の太さを細くするという意味で使われています。

上記で紹介したように、永久脱毛でも二度と毛が生えないわけではありません。
それでも、医療レーザー脱毛では毛を生成する細胞を破壊させることができるので、また生えてくる可能性は非常に低くなります。より効果的な減毛が行えるレーザー脱毛は他の脱毛より優れているといえます。施術回数を重ねることで、結果として永久脱毛が一番期待できるものなのです。

安全かつ肌に優しい医療レーザー脱毛で、健康な肌を維持しながら、ムダ毛の目立たない美しい肌へと変えていきましょう。