「気づきのヨガ」「さまざまなヨガのなかでも最も完成度の高いヨガ」とも言われクンダリーニヨガ。運動、呼吸法、瞑想などを通じて、人の体にあるとされるエネルギーの出入り口「チャクラ」を活性化することを目的としています。

また、クンダリーニヨガ特有の「火の呼吸」は、インナーマッスルが鍛えられれることから、アスリートたちからも注目されている呼吸法。ポーズを取る際、一分間に60～180回もの早い腹式呼吸で短時間に酸素を取り入れることで、溜まっていた毒素を排出し、体内を浄化させるというのが特徴です。

※火の呼吸はとても速い呼吸法なので、慣れないうちは無理をしないよう注意しましょう。

今回は主要な７つのチャクラのうち、最も基本となる第1チャクラを活性化させるスクワット運動をご紹介します。

やり方は簡単。頭に手を添えた状態で、鼻呼吸を繰り返しながら、スクワットを1分間行います。このとき、尾てい骨にあるとされる第1チャクラを活性化させるために、お尻の穴を広げるイメージでしゃがんだら、それをきゅっと締めて持ち上げるように立ち上がるのがポイントです。