クロワッサンや、ブリオッシュ、パン・オ・ショコラなどの菓子パンのこと。ウィーン出身であるマリーアントワネットの口に合うものをパリの菓子職人が試行錯誤した結果、ようやく認められたのがクロワッサンやブリオッシュだったことから、「ウィーン風」を意味するこの名が付いたという説も。わがままな姫をも黙らせた美味しさとして知られているようです。

「クリストフ・ヴァスール」は世界初のヴィエワズリー専門のパティスリー。フランスで最も影響力のあるレストランガイド「ゴー・エ・ミヨ」にてベストブーランジェを受賞するなど、パリで認められた名店です。ほぼ全ての工程を手作業で行い、フランスでもわずかしか残っていない石床式のオーブンで焼き上げるというこだわりっぷりもさすが。

そんなパリの名店「クリストフ・ヴァスール」が2015年8月21日（金）、東京・自由が丘にオープンします。自由が丘といえば、日本有数のスイーツ激戦区であり、異国情緒のある町並みが印象的。立地だけでなくフランスの装飾家が手がけているという内装にも注目です。そんなお店で本場のヴィエノワズリーを堪能できるなんて、贅沢なひとときになること間違いなし。

徹底的に良い素材を使って作る。そのこだわりは日本でも変わらないそう。パンは北海道産の有機小麦「ハルキラリ」、山梨は黒富士農場の「放牧卵」といった厳選された食材でのみ作られます。また、日本ならではの食材を使った国内限定メニューがシーズン展開されるため、本店でも食べられない味が楽しめるというのも魅力の一つです。