料理初心者でも簡単につくれる
おうちカフェごはんのレシピを紹介します。

はじめまして、こんにちは。ひょんなことから「lamp」さんでお料理記事を書かせて頂くことになりました、イラストレーターのkimixです。どうぞよろしくお願いいたします。

私事ですが、昨年末から同じくイラストレーターの友達とルームシェアをはじめました。そのお家というのが、3口コンロがあるちょっぴり広めのお家なのです。
これまでは忙しいことを言い訳に、あんまり自分の食生活について考えることがありませんでした。けれど、「せっかくお家でできる仕事なんだし健康のためにも自炊しなくちゃだよね！ 健全な精神は健全な肉体に宿る！」と2人して意気込んだことをきっかけに料理の楽しさを知り、初心者ですが自炊にハマっています。
みなさんの中にも、「忙しさ」や「面倒臭さ」を理由に、どうしても自炊から遠のいてしまっている方がいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ズボラな私でも簡単にできてしまう“おうちカフェごはん”の作り方を、イラストや写真と共に紹介したいと思います＊

＜材料＞
トマト缶（1缶）、玉ねぎ（小2個）、にんにく（1欠片）ペンネ（150〜200g）、水（400ml）、ローリエの葉（1〜2枚）、塩コショウ（少々）、ケチャップ（少々）、パルメザンチーズ（適量）、パセリ（適量）

とっても便利なトマト缶は安く売っているところを見つけたら買うようにして常備しています。ちなみにスーパーで80〜100円で購入できますよ。KALDIがよくセールしているのでオススメ！　今回は小さい玉ねぎを使っていますが中だと1〜1個半で大丈夫◎（わたしは玉ねぎが好きなので多めに入れています）

にんにくを1欠片、玉ねぎはみじん切りに、ザクザク切ります。ちょっとくらい大粒のみじん切りでも歯ごたえがあってGOOD。

熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、にんにくを炒めます。香りがでたらみじん切りにした玉ねぎを投入。透明になるまで炒めます。（焦がさないように気をつけて）

玉ねぎが透明になったらトマト缶をドバーッと投入！ トマト缶に残ったトマトがもったいないので、そのまま缶を使ってお鍋に水を入れましょう◎　ちなみに１缶で400mlです。
このあとにペンネを入れるので水多くない？　というくらいが丁度いいですよ。

ぐつぐつ煮込む前にローリエの葉を1〜2枚、そっと入れます。
これだけでオシャレ感がぐんと上がりカフェご飯に近づきます。（ちゃんと味もおいしくなるよ！）ローリエの葉はスーパーでも売っているので1袋あるととっても便利です。汎用性が高いので一緒にパセリやバジルも購入しておくことをおすすめします。

ぐつぐつ…　ぐつぐつ……　5〜6分煮込んで沸騰したところに……

ペンネをドーーーーン！
別鍋で下茹でしたものを加えてもOKですが、個人的にはペンネがトマトソースを吸いこんで茹で上がるため、直接入れた方がより美味しくなる気がします。

この後フタをして10〜15分煮たらペンネが茹で上がり、水分がなくなってきます。ペンネがお好みの硬さになったら火をとめ、最後にお好みでケチャップ・塩・コショウなどで味を整えましょう。（すこ～しだけソースを入れても美味しくなるよ）

お皿に盛りつけたらパルメザンチーズをかけ、パセリを上から散らしたら……
トマトソースのペンネの完成です！　じゃーん！

いかがだったでしょうか？　とっても簡単ですよね。今回のワンポイントは「最後にパセリをかけること」。トマト料理は基本的に赤いので最後に緑色のものを添えるとグッと雰囲気が出ます。（バジルもおすすめ）見た目にもちょこっと一手間くわえるだけでおうちの料理がハッピーになりますよ。

料理にはまって以来、コトコト煮込んでいるときに香ってくる“おいしい香り”を嗅ぐ時間もわたしにとって幸せな時間になりました。幸せなときはもちろん、落ち込んだとき、悩んだとき、ぜひ台所にたってみてください。苦手意識があったとしても、やってみると以外と簡単にできてしまいます。わたしも少し前まではそうでしたし。

自分で「なにかをつくること」ってとっても幸せな気分にしてくれます。美味しくできたら、今度はお友達にもふるまってみてくださいね。やっぱり1人で食べるよりみんなで食べたほうがもっともっと幸せになれますから＊

以上、イラストレーターkimixのずぼらでも簡単にできるおうちカフェごはんレシピでした！

［イラスト・テキスト・写真／Kimix］