こんにちは。ライターのちぷたそです。

唐突ですが、わたしは毎朝グリーンスムージーを作って飲んでいます。
調べてみるとグリーンスムージーは美容と健康にいいだけではなく、ダイエットにもいいっていうじゃないですか！

きっかけは、自炊を始めたはいいものの「自分の料理は大丈夫なのか……ちゃんと栄養取れているのか……」と不安になっていたときに出会った小さなミキサー。その日からほぼ毎日、朝スムージー生活を続けてきました。ミキサーはドンキホーテで2000円ちょいだったはずです。
朝にグリーンスムージーを飲んでいると、夜が外食でこってりした食事でもなぜか許される気分になるし、なによりもオシャレっぽくないですか。

毎日朝ごはんの代わりに飲んでいることを人に話すと、「朝そんな時間ないわ」と、大抵言われてしまいます。そこで今回は、忙しい朝でも簡単にできちゃうスムージーの作り方をこっそりお教えしましょう。

1、ズボラ女子でも出来るグリーンスムージー

2、グリーンスムージーの効能

3、ズボラバナナアート

目次に変なのが混ざっている気もしますが、気にしちゃダメですよー！

1、ズボラ女子でも出来るグリーンスムージー

毎朝グリーンスムージーを飲んでいるというとマメだね！　などと言われたりしますが、朝ごはんを考えなくていいからむしろ楽なんです。ズボラ女子的には前日の残りものを温め直すことすらめんどくさいし、ご飯は朝急いでる時に食べるの結構しんどいし……とか考えちゃうレベルのズボラ。
その点グリーンスムージーはひと飲みですから、ハイレベルズボラ女子でも続けられると自負しています。ソースはわたし。

【基本のグリーンスムージー材料】（約400ml）

・小松菜や水菜などの葉物（1束。小さい物なら2束程度）

・りんご（4分の1くらい）

・バナナ（約1本）

・水（300ml）

これだけでOK!!　グリーンスムージーは1日1～2L飲むのが好ましいらしく、本当なら何度かに分けて作るのがいいんですよね……。わたしは朝の1回しか飲めていないのですが……。
果物は前もって一口大にカットし、タッパーに入れて冷凍しておくと便利。朝は解凍して葉野菜を切るだけです。簡単そうでしょ？　葉物は水菜やチンゲン菜なども試してみましたが、個人的にイチバンくせがなくて美味しいのは小松菜だと思います。人気があるのはホウレン草のようですが、どうもわたし、あの歯がキュッキュする感じが何とも好きじゃなくて……。
そうじゃない方は、ぜひホウレン草も取り入れてみてください。

【作り方】

１、冷凍庫から果物入りのタッパーを取り出す

２、レンジで解凍する

３、解凍している間に葉物（小松菜）をカットする

４、ミキサーにすべて入れ、スイッチをオン

５、出来上がり！

この間約15分くらいなんですけど、お弁当を詰めたり、顔を洗うなど用意をしているうちに完できちゃいます！　簡単で、なおかつ美味しいので案外続けられるものです。

冬の寒い季節には、おなかを冷やさないようにしょうがを追加したり、最近はブルーベリー（コンビニの冷凍ブルーベリーが便利なんですよ）を入れるのにハマっています。
ヨーグルトや豆乳を入れるレシピも見かけますが、あれはグリーンスムージーの定義からすると間違いなんだそうです。大豆や牛乳等のタンパク質と一緒に取ると、せっかくの栄養素が吸収されにくくなるとか……！

2、グリーンスムージーの効能

グリーンスムージーの効果をざっと調べてみても

・美肌効果

・痩せ体質になる

・免疫力アップ

・便通が良くなる

・血液がサラサラになる

など……！　やだー！　いいこと尽くめじゃないですかー!!

効能を知った上で飲んでいると、より効くような気がしちゃいますよね。（こういうの、プラシーボ効果っていうんだよね）
とはいいつつも、冬場に冷たいスムージーを飲むと「内臓冷え」の原因になったり、「好転反応」（グリーンスムージーに含まれる酵素が、体内の老廃物や有害物を排泄するために過剰に反応してしまうこと）が起こる可能性もあるので注意が必要。「内臓冷え」は、グリーンスムージーを常温に戻してから飲んだり、体を温める作用があるしょうがを加えるなどの工夫で防止できます。「好転反応」が気になる場合は、水を多めにしたり野菜の量を減らしたりして体に慣れさせることが有効だそうです。

では、基本スムージーの材料にはそれぞれどのような効能があるのか見ていきましょう！

・りんご
古くから「医者いらず」と呼ばれるりんごは血液サラサラ・整腸効果・抗ガン作用などが期待できます。

・バナナ
バナナはすぐにエネルギーに変わることから、スポーツ選手にも愛用者が多い食べ物です。バナナに含まれる栄養素は美肌効果・整腸効果・抗ガン作用などが期待できます。

・小松菜
「天然のマルチサプリ」と呼ばれるほど女性に嬉しい栄養素がたっぷり含まれる小松菜！　野菜の中でもトップクラスの栄養素を持ち、美肌効果が高く貧血や骨粗しょう症にも効果的だとか。

基本のスムージーに、自分に必要な栄養素を含んだ材料を足すなどして、オリジナルスムージーを作るとよいかも！
ただ、グリーンスムージーに入れてはいけない食材も存在します。
にんじん、ビーツ、ブロッコリーの茎、ズッキーニ、カリフラワー、キャベツ、芽キャベツ、ナス、カボチャ、オクラ、さやエンドウ、トウモロコシなどや他のでんぷん質の野菜。
これらは果物との食べ合わせが悪く、腸内でガスを発生させる原因となってしまうのだとか！
チョイスを間違えると健康に良いはずのスムージーが逆効果になってしまう可能性があるので、気を付けましょう！

3、ズボラバナナアート

グリーンスムージーの材料の1つ、バナナ。グリーンスムージーの美味しさはこの子にかかっているといっても過言ではありません！　バナナが少ないととたんに美味しさのバランスが崩れますし、多めだと粘度は高いもののまろやかでおいしいです。多分、バナナを入れていなかったら毎朝のグリーンスムージーを続けられていなかったと思います。

そんなバナナですが、美味しいだけではなくこんな側面もあるんです。

実は……つまようじを使ってバナナに絵を描ける……。

ご存知でしたか？

美味しいだけじゃなく、絵を描いて遊べるなんてすごい。傷つきやすいバナナの表面は、傷がついたところから黒っぽくなるのです（シュガースポットと呼びます）。その性質を利用してなんとお絵かきが出来ちゃいます。

この状態で１晩放置します。

夜が明けました。いい感じに線が浮かび上がってまいりましたね。

美味しいだけじゃなくコミュニケーションにも一役買ってくれるバナナ。
忙しいと、ついつい野菜や果物の摂取をサボりがち……そんなときにスムージーは強い味方になってくれます！
バナナを使った美味しいズボラスムージーで美容と健康にいい生活を手に入れてみませんか？

参考リンク：グリーンスムージー公式サイト GreenSmoothie.jp

［ライター／ちぷたそ］