マフラーの中の温度を計る

寒い冬のファッションアイテムといえば、やはり「マフラー」ではないでしょうか！

防寒もできてそのうえファッションとしても大活躍のマフラー。街行く女の子の首元は寒くなるにつれ色とりどりのマフラーたちに覆われていきます。でも、どんなにオシャレでも寒かったらあまり意味がないし、かといって防寒には最適でもオシャレじゃなかったら残念……。やっぱり防寒もファッション性も両立したマフラーで冬を乗り越えたい！

そこで今回は街でつかまえたオシャレなマフラーをしている女の子に協力してもらい、みんなの首元の「温度」を実際に計らせてもらいました！　実際オシャレなマフラーの中は何度くらいになっているのでしょうか……ワクワク。それでは早速調査開始です！

一人目：クールな女の子にもふもふをプラス！　もりあいさん

クールな印象のあいさん。このマフラーを選んだ理由は「どんなファッションにも合わせやすく、ボリュームもあってあったかい」とのこと。それでは早速温度を計らせていただきましょう！

あれ！　予想より意外と温度が低いぞ〜？　毛足の長いもふもふした温かそうなマフラーなのになあ。一人目ということであいさんの温度をとりあえずの基準としましょう！

二人目：モノトーンなファッションに映える上品マフラー　あやめさん

続いてお声がけしたあやめさんは上品なイメージの茶系マフラー。このマフラーにした理由は「大人っぽいファッションにしたかったから」と、やはり上品なマフラー使いを狙ったみたいです。それでは早速温度を計らせていただきましょう！

おお！　これはけっこう高い温度なんじゃないでしょうか！　上品な印象を与えつつ、防寒としても実用的！

三人目：アクティブさを抑える落ち着いた色味のマフラー　あやのさん

続いて捕まえたのは落ち着いた色合いのマフラーを巻いたあやのさん。落ち着いた色のおかげで足元がスニーカーだけど、スポーティーになりすぎないファッションにまとまっています。このマフラーを選んだ理由は「あったかさ重視です！　暗めの色なのも気に入ってます」とのこと。今回はファッション性より防寒を選んだそうですが、果たしてその結果は……？

おお！　なかなか高い温度！　さすがあったかさ重視！　これまでのファーのマフラーたちと比べて見た目はそこまで「めちゃあったかそう！」なイメージではなかったのですが、ちゃんと防寒として機能していました。もちろん、ファッション性だって高いですよね！

四人目：使い始めて早2年のもふもふマフラー！　さきちゅさん

「あったかそうだったから」という理由で2年前に購入したというさきちゅさん。なるほど、たしかにもふもふしていて見るからにあったかそうです。でも見た目とは裏腹にそこまであったかくない、という経験もみなさんあるはず。果たしてその結果は……？

なんと35.5度！　これまでの最高温度です！　見かけ倒しではなく、防寒性にもすぐれているなんて優秀な子です！　かわいくてあったかいマフラー、どこの街で買ったんでしょうか。代官山？　表参道？　自由が丘かな？　

「蒲田です」

……蒲田おそるべし！

五人目：売りはなんといってもこのボリューム感！　あいみるさん

インパクトのあるもっこもこのボリュームあるマフラーを巻いて歩いていたあいみるさん。聞いてみると「地元の大阪で買いました」とのこと。関西らしいボリューム満点個性爆発なこのマフラー。その温度はいかに？

うーん！　期待していたよりは低かった〜！　でもその個性的なフォルムはファッションとしては抜群に印象に残ります。巻き方次第では今回の中で一番あたたかくなるかも？

結果発表！

さて、以上原宿で捕まえた5人のマフラー女子を調査したところ、一番温度が高かったのは35.5度の蒲田産マフラーを巻いたさきちゅさんでした！

ちなみにさきちゅさん、彼氏とデート中でして「付き合って半年なんですけど、まだ周りの人たちに交際していること言ってないんですよ。この記事見られたらバレちゃいますね（笑）」となんともラブラブアチアチなことをおっしゃってました。（ぐぬぬ……）

もはやこの温度はマフラーではなく彼のおかげなんじゃないかという読者からのツッコミは置いておいて、みなさんもこの冬お気に入りの「オシャレであったかいマフラー」を見つけて冬を楽しんでくださいね〜！

［ライター/べこ　カメラ/長橋諒］