【おもめ奥二重×ゴールドシャドウ】lampヘアメイク特集
「キレイになりたい」「かわいくなりたい」。女性の悩みは尽きないけれど、メイクの力を借りれば弱点だって隠せる。魅力にだって変えられる。
このコーナーでは、ヘアメイクアーティストとして活躍する岩下倫之さんに、みなさんが抱えるメイク悩みを解決してもらっちゃいます。
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今回、「ヘアメイクで自分を変えたい!」と連絡をくれたのは檀(まゆみ)さん。
この春に、高校を卒業し美容学校に進学が決まっているのだとか。「将来はメイクさんになりたい!」という彼女。
岩下(以下、岩):今回はどうして応募してきてくれたんですか?
まゆみさん(以下、ま):幼い頃、親の都合でフィリピンに住んでいたんですけど。周りに日本人はわたし一人。みんなと顔が違うということでなかなか周囲になじめずにいました。それが原因で、自分の顔にすごくコンプレックスがあるんですよ。
岩:そうでしたか。そんなまゆみさんのお悩みは? どんな自分になりたいですか?
ま:海外セレブみたいな、ゴージャスな雰囲気にしたいです! そのままパーティーにでも行けちゃうような。最近、華やかなメイクに挑戦しようとゴールド系のアイシャドウを買ったんですけど、どうも目が腫れぼったく見えてしまって……うまく使いこなせないんです。
岩:なるほど。では、今日はできるだけまゆみさんの私物を使ってメイクをしていきましょう。せっかく買ったんだから、活用しなきゃもったいない。上手に使いこなす方法を伝授しますよ〜!
気づけばヒアリングは人生相談に……
岩:まゆみさんはどうしてメイクの道に進もうと思ったの?
ま:フィリピンにいたとき、周りとすこし顔が違うだけでいじめや差別を受けたりして、すごく辛かったんですよ。
そこからどんどん自分の顔が嫌になってしまって……こんな風に、自分の見た目にコンプレックスを持ってる女性はたくさんいるはず。だけど、見た目のコンプレックスならメイクでその悩みを解消できるかもしれない。って思ったんです。後ろ向きな気持ちを前向きにしてあげられるようなメイクさんになりたいんです!
岩:そっかそっか。たしかに、メイクは女性の特権だもんね。
僕は美容師として働いてから、へアメイクのアシスタントを経て独立したんですよ。今は一言で“へアメイク”っていっても色々なゴールがあるから、自分はどういった形で活躍したいのか、方向性だけでも目標を持っていた方がいいですね。
ま:方向性、かあ……
岩:そう、方向性。サロンの専属をやる人もいればブライダル関係に進む人もいる。雑誌やTVなんかの撮影に同行することもあります。いわゆる下積み時代は、たくさん辛いことがあるはずで。僕も辛いなーって時期はあったしね。だけど、「こうなりたい!」っていう理想の姿がちゃんとあったからこそ、負けずにやってこれたんだろうな、って。
なんか、僕の話になってしまったけど……(笑)これからたくさんの女性を笑顔にしてあげられるよう、まずはまゆみさんのコンプレックスから克服していきましょう!
外国人風メイクのポイントは“奥行きのある目”と“目と眉毛の間を近く”すること。
岩:日本人は特に奥二重の人が多く、ゴールドやピンク、オレンジなどの明るい色やパールの入ったシャドウを使うとまぶたが腫れぼったく見えがちです。これら膨張色を使う場合は、上手く“影”を付ける事でシャープさを出していきましょう。
岩:まゆみさんのようにまぶたに重みのあるタイプの方は、目尻にしっかりグラデーションを入れてあげるとキリッとした印象になります。アイラインは上目に入れてあげて、ちょっとキャットアイに。こうすることで、垂れて見えがちなまぶたもカバーできます。
ま:今までアイラインをひいたことがなかったので……なんだか不思議な感覚です。
ほら! こんなに変わった!!
メイクが終わったら髪型も整えていきます。
岩:髪の毛はカールをつける……というよりも、手ぐしでかき上げたようにナチュラルな動きのある髪型の方が大人な印象の彼女にはよく似合います。
ついに完成!
こうしてヘアもメイクも変わると……服もオシャレしたくなってきますね!
岩:誰に一番に見せたい?
ま:お母さん!
岩:あはは(笑)せっかくパーティー仕様にしたんだからお出かけしなよ。
ま:まずはお母さんに見せてあげて、あとはお家で今日のメイクのおさらいします。次のパーティーには、自分で今日のメイクをきちんと再現できるように!
岩:おお! それは素晴らしい。ほとんど手持ちの化粧品でメイクしたから、自分でも再現できるはず。がんばって!
なりたい自分に変身した姿を見て無邪気にはしゃぐまゆみさん。
最初は「なんて大人っぽい子なの……!」なんて思ったけれど、今日はじめて少女らしい彼女を見た気がします。
女性にとってメイクとは、ノリの良さ一つでその日の気分が変わってしまうほど重要な存在。
ヘアメイクが直接あなたを変えることはできませんが、悩みを小さくしたり、魅力を大きくしてくれる力はもっています。
「こうなりたい」「こんな自分が嫌だ」そんな風にお悩みの方は、ぜひ一歩踏み出してlamp編集部にご相談ください。
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「わたしも変わりたい!」という方は、どんなことに悩んでいるのか、どうなりたいのか、などを
こちらからご連絡ください。
お待ちしてますー!!
[ヘアメイク/岩下倫之 カメラ/ほんな モデル/檀(まゆみ)]
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